モグラ=生物多様性?

綾の照葉樹林プロジェクトを行っている宮崎県綾町。昨年7月に日本では約30年ぶりとなるユネスコエコパークにも認定され、奥山だけでなく里山での取り組みも進めています。綾町と地元NPOのてるはの森の会、NACS-J共同で生物多様性地域戦略策定のための準備も進めています。
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その一環で、生物多様性について知ってもらおうということで、「身近な自然を見つめる目」の調査方法を元にモグラ調査の講習会を行いました。

モグラ…農家が多い綾町では害獣というのが真っ先に浮かぶ生き物です。田畑を荒らす悪者扱い。

当日はモグラの生態などを研究をしている宮崎大学の樫村先生に協力していただき講習会を行いました。

 

嫌われ者のモグラをあえて調査項目にしたのは訳があるんです。モグラは肉食。何を食べるかというとミミズや地中の甲虫など。ではミミズが何を食べるかというと小さな微生物など。そう、モグラが多い畑は悪いわけではなくむしろ生き物の宝庫なんです。特に有機生態系農業をおこなっている綾ではモグラが多くなってしまうのはあたりまえのこと。むしろ良い畑なんだということ。

また農作物に害を与える虫なども食べている可能性があるそうです。さらに、畑の農作物を荒らしているのはモグラではなくモグラの穴を利用して動き回っているネズミだそう。初耳でした。

お話のあとは実際に外に出てモグラの掘ったモグラ塚探し。mogurasagashi
モグラが塚を作る理由知ってますか?
あまり話しすぎては面白くないのでここでは秘密!

 

ぜひ見つめる目を活用してモグラの生息地調査して見ませんか?
その時答えは教えてあげます。