今年度より新たな調査体制のモニ1000里地調査がはじまります!

モニタリングサイト1000(以下、モニ1000)里地調査は、2005年からNACS-Jと地域の自然をみつめる市民団体が実施してきた市民参加型のモニタリング調査です。

モニ1000は、その名の通り日本全国に1000ヵ所の調査サイトを設置し、自然環境の変化を早期に発見し、原因把握と悪化の抑制をするために環境省が2003年から実施しているプロジェクトです。サンゴ礁や森林などの生態系タイプごとに区切られており、里地調査もその一つの生態系タイプを担っています。

里地調査で調べる「里地里山(里やま)」は、水田耕作や林業、そして放牧などの伝統的な人と自然との営みによって、長い歳月をかけて形成された多様な環境を含んでいます。
そうした里やまの環境変化を長期にわたって見つめるためには、その土地に関わりが深い市民調査員の方々の存在が欠かせません。

そこでNACS-Jは、独自事業として2003年から市民団体の皆さんと一緒に、全国で集計・比較ができるように、そして誰でも参加できるような調査手法の開発をしてきました。そして2005年からはモニ1000里地調査として全国の市民団体に呼びかけスタートしました。こうした地域の自然を真摯にみつめる「市民」の皆さんをつなぐことで、初めて全国規模のモニタリングが実現したのです。

モニ1000里地調査は全国約200ヵ所で調査を開始して丸5年がたち、調査体制の見直しとともにこの春より新たな調査サイトが48か所加わりました。これから全国調査10年にむけて174ヵ所の一般サイト、18ヵ所のコアサイトののべ192ヵ所で動いていきます。

■ 環境省 モニタリングサイト1000 おしらせ
「モニタリングサイト1000(里地調査)における第3期一般サイト正式登録について」
http://www.biodic.go.jp/moni1000/news/satoyama_news.html

サイト分布図

これからも、里地調査をよろしくお願いします!