12/6 種生物学会のシンポジウムで  「市民調査」が取上げられます(山梨)

種生物学会では、進化生物学、植物分類学、生態学、農学、保全生物学…など様々な分野の研究者が所属しており、年に一度開催される種生物学シンポジウムは、分野の枠を超えた活発な交流・議論の場となっています。

その種生物学シンポジウムで、今年は「市民調査」が取り上げられます。

本シンポジウムでは、現在、各地で繰り広げられている様々な”市民調査”の事例が紹介されます。
近年、研究者だけでは実現し得ない科学研究の取組みや科学教育の面で、さらには、より豊かな社会の実現のために専門家からも注目を集める「市民科学」。また、インターネット、デジタルカメラ、GPS受信機などの普及によって参加者や調査対象を広げつつあり、今後さらなる広がりが期待される市民調査について、市民や研究者など、参加者のそれぞれの立場から”市民調査”を持続的に発展させていくためのアイデアを探っていく場となります。興味を持たれた方はぜひご参加ください。

※第46回種生物学シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。

下記には、シンポジウム1「市民調査~フィールド生物学と市民参加型科学の接点、その持続可能性を探る」の詳細なプログラムを掲載しています。


シンポジウム1 プログラム詳細


■ 会場:富士Calm 一般財団法人人材開発センター富士研修所
■ 日時:12月6日(土)
(午前の部)9:30 ~ 12:10 (午後の部)15:10 – 17:00

■ 参加申込み:
・申込みの詳細、参加費についてはこちらをご覧ください。
種生物学会HP

・申込み〆切り:11月17日(月)
※原則参加申込みは17日までとなります。
参加費早割も11月17日(月)までです。
※部分参加も可能です。

■ プログラム:
◆ 午前の部:
・趣旨説明
大西 亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)

・小学生と共に進める菌類調査から、真鶴半島お林の”いま”を知る
折原貴道(神奈川県立生命の星・地球博物館)

・学校教育から生物多様性に開かれた小さな文化を再構築する
~市民科学者を育むプロセスを焦点化する:
フィールドサイエンス部(部活動)の活動を例に~

佐々木宏展(摂津市立第二中学校)

・”神奈川県植物誌”における市民参加型調査の挑戦
大西 亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)

・参加型野鳥調査の歴史と現在
神山和夫(バードリサーチ)

◆ 午後の部:
・魚類写真資料データベース:
市民との協働で築かれた研究ツールとその応用

瀬能 宏(神奈川県立生命の星・地球博物館)

・全国規模の里山市民モニタリング調査 その成果と課題
高川晋一(日本自然保護協会)

・コメンテーターによりコメント
神保宇嗣 (国立科学博物館)

・総合討論